2011年05月17日(火) 22時00分05秒 テーマ:アルコール依存症と私
アルコール依存症と診断されてよかったと思ってる。 もし、症状が軽く飲みながら生活ができていたら 何かに依存するなんて事考えずに飲み続けていたと思うから あと1ケ月ちょっとで飲まない生活が6年半になる。 グループにつながり、いろんな人との出会いがあり 気づきもたくさんあった。 私が、アディクションの仲間達との交流や 一般の方々への周知活動を続けてきた背景には 「子供」の存在が大きい。 当時、小学生だったうちの子供達 「大人はお酒を飲む生き物」だと思っていたらしい。 毎晩飲んで記憶が無い・・・ そんな父親をどう見ていたのか 家族がいなくなって 1人暮らしをして1年以上経ってから 入院を決意した。 飲まない生活を続けているうちに 家族に笑顔が戻ってきて 子供達も「お酒」の心配はしてないみたい。 やっぱり、お子様がいる方なら余計に そうでない方も お酒や薬物、ギャンブルなどの依存症から 抜け出して欲しい。 子供達の素朴で素直な心を邪魔しない様に 子供らしく生きて欲しいから 私は、常に思う アルコール・薬物・ギャンブル・etc 依存症からの回復者が増えれば 笑顔も増える。 そして、きっとDVの加害者も減り そして、被害者も必ず減る。 そしてもう一つ 誰も好き好んで依存症になったわけではない 本人もかなり苦しい 依存から抜け出し 現実に向き合いはじめると もっと苦しい それでも「生きる」を やめるわけにはいかない。 活動自体の継続は、まだ迷ってる。
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