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アルコール依存症と私⑥:沖縄にいたころ

2011年05月12日(木) 20時45分12秒 テーマ:アルコール依存症と私


10代の後半は、熊本県と沖縄県で過ごしていた。 沖縄で生活していた頃。 熊本は学校の寮生活でしたが、卒業後沖縄へ あろうことか、山を一つ開拓した大きな牧場で働いていた。 茶髪にピアスのお兄ちゃん。 周りは「もって2週間」くらいの事を言っていたけど やってみると牧場の生活はキツイけど楽しい。 お酒はあまり強いほうじゃなかったけど・・・ 浴びるように飲んでいた 毎晩、泡盛で酔い潰れるまで・・・ 毎朝、朝は早いから徹夜で搾乳なんて日も少なくない。 動物を扱う仕事だけに、休みをみんなで取れない 順番で休むから、せいぜい朝まで飲んで一日寝てる。 基本的に沖縄の人はかなり飲む方が多い。 しかもかなり飲む方が周りに多かった。 そんな中でも、私は「飲みすぎ」と言われ 悪酔いしては誰かにからむという「嫌われ者」だったと思う。 それでも、生活は楽しかったし気候的にも「亜熱帯」は体に 合っていた。 熊本にいた頃は、飲むと眠くなり1番最初に 潰れてしまう飲み方だったけど 沖縄の生活でしっかり強くなり(弱いけどかなり飲むだけ) 「ちょっと一杯」だけではすまなかった。 基本的には強くないので、「酔ってからが長い」 クセの悪い飲み方だよね 今から思えば10代の頃から、アルコール依存症の兆しはあった。 あの頃は、悪酔いする回数が少なかったけど 悪酔いすると「攻撃的」になって誰かれ構わず絡んでいたな 働くことが嫌いじゃないからなんとか頑張って お酒と闘っていたようにも思うけど 「悪酔い」が始まってから入院するまでに14年かかった。 33歳でアルコール専門病棟に入院してもうすぐ6年半。 飲まない時間のほうが増える日は来るのかな?

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